OculusQuest2 メタバース

初めてのOculusQuest2を設定してみた

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 ※検索でここにたどり着かれた方へ。このページの内容は2021年12月時点のものです。時間経過によって、同じOculusQuest2であっても細かなバージョンアップなどで製品の細かな使い方やスマホの表示画面、操作方法などが異なる可能性があります

 以前からVRデバイスについて興味はあったものの、背中をあとひと押しする材料がなかったのですが、「メタバース」「VRoid」「NFT」など興味を惹かれる出来事やワードがあったのでVRデバイスを購入しました。

 以下のテキストは、そんな理由でVRデバイス「Oculus Quest 2」を購入した人間の覚書きです。

■箱から取り出して電源を入れるまで

 製品到着直後。
 側面の段ボール部分を押して、中の茶色いダンボールを左右にずらして取り出します。

 箱の中身。
 箱の内蓋にはイラストで最初に行うことが描かれています。

 中身を取り出してみる。

 コントローラーとヘッドセットにそれぞれ保護用の紙がついているのでそれぞれ外します。

 ヘッドセットを装着したときに頭の右側頭部に、電源ボタンとランプ。ボタンを2秒以上長押しするとONの状態に。

 電源ボタンを長押しして起動すると、電源ランプが白く点灯します。

 本体装着前に、レンズ部分に張られた保護シートを剥がす。

 電源が入った状態で本体を頭からかぶると、画面に「…(三点リード)」のマークが現れた後、オキュラスのマーク(横長の「○」)が映ります。

■電源を入れてスマホのアプリを準備するまで

 ここからしばらくはOculusQuest2の本体であるヘッドセットを被り、画面に従って操作を進めることに。

 (画面にオキュラスマークが表示された後)

 [画面]言語の設定(もちろん日本語)
 [画面]レンズの調整メッセージ表示

 画面が正常に見えるように、レンズを左右に動かすして調整します。調整は3段階、カチッという音と共に中央の数字が変化します。

 「設定するときは座りながら行いましょう」というメッセージ
 [画面]Wi-Fi設定

 当然ですが、インストールするアプリはインターネット経由でダウンロードします。
 OculusQuest2はPCを経由しなくてもネットにアクセス可能なので、このタイミングでネット接続の設定を行うことに。

 自分の場合は自宅Wi-Fiルーターに接続しました。10文字以上のパスワードの入力が必要だったので、「OculusQuest2を外してルーターのパスワードを確認して数文字暗記」「OculusQuest2をのぞいて覚えたパスワードを入力」のやりとりを何度か繰り返しました。

 初期設定に関してはこの作業が一番面倒だったかもしれません。逆に考えれば、この設定を終えてしまうと面倒な作業はほとんどなかったです。

 [画面]OculusQuest2でできること

 Wi-Fi設定後も注意書きの画面が続きます。

 [画面]アップデート、充電してくださいのメッセージ

 充電時間は体感で3~4分くらい。この時の充電量は設定を行うために必要最低限な分だけっぽいので、設定後に基本操作を覚えるため10分程度動かしていると気づけば充電量が10%台になっていました。

 ちなみに、この後の作業のためにスマホを手元に置いておくと次の作業がスムーズ。
 ※スマホでもタブレットでも構わないですが「Facebookにログインしている状態のデバイス」があればベストかもしれません

 [画面]ペアリング

 アップロードが終了すると、画面に「ペアリングのための数字5ケタ」が表示されます。
 ペアリングそのものは機器が自動でやってくれるので、数字はメモる必要はなさそう……ですが、自分の場合はこのあとの設定作業がわからなかったので指示通り数字をメモっておきました。

 ここからしばらくは、おもにOculusQuest2本体とペアリングするデバイスでの操作に。

■モバイル版Oculusの操作

 AppleストアでOculusモバイルをスマホにインストール

 インストール後にアプリを立ち上げたら、Bluetoothの使用を許可するため「OK」してFacebookのアカウントでログイン。

 Facebookにログインします。

 このブログの中の人はOculusQuest2が初めてのオキュラス製品なので「新しいOculusユーザーとして続行」

 VRでのプロフィールを設定しよう「次へ」

 「Oculus PIN を作成」と表示された画面で「暗証番号」を入力する。
 Oculusストアで購入を認証する際に使う。

 「VRのプロフィールを設定」画面になるので、ユーザーネームを登録する。

 使える文字は半角英数字など、半角で。ひらがな・カタカナ・漢字など全角文字は使用不可。
 すでに他の人が登録しているユーザーネームも登録不可。

 その後、Oculus版Messengerの説明画面で「次へ」

 プライバシー設定を選択。

 「Oculusでのアクティビティ」「OculusでのFacebookの名前」、どちらも「公開」「Oculusでの友達」「自分のみ」が選べます。Facebookでつながっている相手に知られたくない場合などは「自分のみ」を選べばよさそう。
 自分の場合はどちらも「自分のみ」を選択しました。この選択はあとでも自由に変更が可能です。

 興味・関心を選択を選択「次へ」または「スキップ」

 どれも選びたくない場合は選択せず「次へ」「スキップ」することも可能
 「Oculus PIN を作成」と表示された画面で「暗証番号」を入力する。

 「Oculusストア」画面。
 VRアプリを購入するための支払い情報を追加。
 自分はすぐにストアを利用するつもりがなかったので「スキップ」しました。

 「ヘッドセットを選択」画面

 購入したのがOculusQuest2なので「Quest2」を選択。
 次のOculus版Messengerの説明画面で「次へ」

 「ペアリング」画面で「ヘッドセットを探しています」のメッセージ画面が表示されるので、スマホとOculusQuest2本体を近づけて少しだけ待機。

 メッセージが「Quest2をペアリング中」の画面に切り替わったらあと少し。

 「ヘッドセットがペアリングされました」の画面に切り替わったら「閉じる」。

 以上でペアリングしたスマホの操作は終了。
 ※以後、設定でスマホは使いません

■ペアリング後に行うOculusQuest2の設定

 ここからしばらくはOculusQuest2の画面に従って操作を進めます。

 [画面]ガーディアン境界線の設定

 このタイミングで被ると、本体の画面に外の様子が表示されます。要は、本体をかぶったまま行動ができるようになります。さらに、被ったままでコントローラーの位置や握っている手の状態なども画面に表示されるように。

 ここでは画面の指示に従い、(以後はOculusQuest2を被ったままコントローラを手にして)コントローラーを操作して「動いても障害物にぶつからない範囲」を指定していきます。

 [画面]床を確認
 画面の指示に従い、コントローラーを使って床の高さを設定します。

 [画面]プレイエリアを確認する
 さきほどの「ガーディアン境界線の設定」とやり方は同じ。
 ※ここまでの設定に時間がかかっているとメッセージが表示されて、もう一度「床の設定」「ガーディアン境界線の設定」「プレイエリアの設定」を設定しなおすことになるので注意が必要。

 [画面]画面のセンター位置を再設定
 OculusQuest2の世界でメニュー画面を表示させる場所、いわゆる正面をどの方向にするかを設定します。

 [画面]Oculusボタンを押す
 ※ここまでで設定画面が終了。以後OculusQuest2のチュートリアル(操作説明)モードに移行します。

 このあとは画面の指示に従って OculusQuest2の基本操作を楽しく覚えます。初期設定、お疲れ様でした!

■その他

 以上が開封してから初期設定が終わるまでの一連の流れになります。箱から取り出してチュートリアルモードが始まるまでは、1時間かからないぐらいでした。
 ※このブログの記事にするためのメモ書きや撮影時間なども含みます

 このようなVR機器の設定は初めてで、設定のむずかしいところやメッセージがわかりずらいところはありませんでした。
 しいて言えば「Wi-Fi接続の時、パスワードを入力するために何度もヘッドセットを着脱するのが面倒」といったところぐらい。必要な設定なので仕方がないですね。

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