2か月ほどQuest2を触ってた、このブログの中の人。
楽しんでいた専用コンテンツの中に「YouTubeVR動画」を楽しんでまして。
VR180の動画、それも初音ミク動画に感動してしまい、軽い気持ちで初音ミクを躍らせる「MMD」なるものを触って、1か月ばかり沼にはまってました。
で、完成したものがこれ(↓)
とりあえず1本作ってみたもののクオリティが自画自賛できるようなもんじゃなく、さりとて、クオリティを上げようとすると時間がいくらでも解けるコンテンツなのは触ってみてわかったので、後日改めてクオリティをあげるというか、触るときに二度手間しないよう自分用のメモがわりに制作手順を記しておくことにしました。
━━というのがこのページの成り立ちです。
MMDの作りかた(2022年2月バージョン)
(0)素材の準備
用意したもの
(A)VRoidStudioで自作した拡張子が「vrm」のVRoidアバター(VRoidHub)
借りたもの
(C)【振付】わに 様
(E)【カメラ】アトリ 様
(F)【ステージ】@Ai 様
※制作前はステージなし、カメラなしのつもりでいましたが、それまで視聴させてもらってたMMD動画はほとんどがステージもカメラのありだったので、(ちゃんと効果みたいなのをつけていないとMMD界隈に対して失礼なのでは?)という心配もあって、自作アバターに似合いそうなものを見繕うことに
(※)困ったときに頼った場所
【VPVP wiki MMDのはじめかた】
(1)VRoidのアバターをMMDで使えるように変換する
必要なツール
(1-1)(G)を使って、(A)の「拡張子がvrmのデータ」を読み込ませて「拡張子がpmxのデータ」に変換する……(h)
(2)MMD上での作業
※素材を組み合わせて「拡張子が.aviの動画」を作る
必要なツール
(I)【1.4 MikuMikuDance(64bitOS Ver)】VPVP:樋口優 様
(J)【Ut Video Codec Suite(バージョン 23.0.0)】梅澤威志 様
※(I)(J)の使い方、プラグインなどインストール方法で参考にしたサイト
(※)【AviUtlの易しい使い方】
(2-1)(J)のプラグインを(I)にインストールする
(2-2)(I)の中に(1-1)で生成した(h)を読み込ませる
(2-3)借り物の(B)(D)(E)(F)を読み込ませる
(2-4)aviファイルで出力する……(k)
※プラグイン(J)がインストールしてあると、「AVI出力設定」画面の「ビデオ圧縮コーデック」の項目の中に「UtVideo~~~~」の項目が追加される。
(3).aviのMMD動画を.mp4に変換する
※軽量化が目的
必要なツール
(L)(L’)【AviUtl】KENくん 様 ※本体と拡張機能プラグイン
(M)【x264guiEx】rigayaの日記兼メモ帳 rigaya 様 ※エンコーダ
※(L)(L’)(M)のインストール方法で参考にしたサイト
【動画作成 AviUtl】 AviUtlのインストールと拡張編集Pluginの追加をしてみよう♪ れあ 様
(L)と(L’)をインストールする
(3-1)(M)のプラグインを(L)にインストールする
(3-2)(2-4)で出力した(k)を読み込む
(3-3)プラグイン出力の「拡張x264出力(GUI)Ex」を使って「拡張子がmp4の動画」を出力する
↓
(4)MMD動画の完成
エンコードでmp4化されているのでサイズが小さい
※(k)のサイズ……およそ5.4GB、(4)のサイズ……95.4MB
制作期間:3~4日
(※)3D化に挑戦
━━挑戦した記録は、こちら(↓)